江尻篤彦監督

（リーグ後半戦に向け）また新たな気持ちで21試合を戦うことがすごく重要。その一発目の（今節）FC岐阜戦は重要なゲームになる。自分たちが勝点3を収めるゲームにしたい。そして、自分たちのサッカーをどうしていくかにフォーカスしたい。前半戦は守備が7、攻撃3の割合で守備をフォーカスした。選手がそのタスクをやってくれていたが、今後はもっと攻撃の良い部分を出させてあげたい。

（前線からプレスを掛ける意図について）距離感を考えた。これまでは相手に合わせ過ぎて、距離感をうまく保（たも）てていなかった。（いまのチーム状況を踏まえ）より明確なものを打ち出した方が良い。守備での距離感から、（攻撃に転じた時も）良い部分を引き出せれば。いまは1点で勝点3を取るのは難しい状況。これからの後半戦、2点目、3点目を取るためにサイドの攻略も大事になる。

（今節・岐阜戦に向け）全く違うチームになった。北野誠監督らしいという表現が一番良い。守備が整備されてきているので、それに対し、どう対峙（たいじ）するかがポイントになる。北野監督がどんな戦略を立ててくるかも分からない。いろいろな準備をしなければいけないし、（カウンターのリスク管理において）後ろのバランスも重要だと思う。

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