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終盤の攻勢も実らず…個の力でねじ伏せられる【マッチレポート】J2第24節 #ジェフユナイテッド千葉 1●3 #横浜FC #jefunited #ジェフ千葉

●個の力でねじ伏せられる

為田大貴の先制ゴールでリードしたものの、CKのこぼれ球を松井大輔に押し込まれて1-1。後半のイバ投入が分岐点でしたね。ここから流れが変わりまして、松井のオーバーヘッド気味のスーパーボレーとレアンドロ ドミンゲスのスーパーなFKで1-3と突き放されました。

前半は五分五分、後半にイバの投入から流れを持っていかれた時間帯を除けば、それほどやられた感はありません。ただ、要所でレアンドロ ドミンゲス、松井、イバ、斉藤光毅が個の違いを出してきて、それが勝敗を分けたかなという印象です。

●為田の爆走で先制

千葉はこのところ定着している「4-2-3-1」ですが、右サイドハーフ(SH)が堀米勇輝ではなく矢田旭を起用。ボランチに小島秀仁と熊谷アンドリューのコンビです。

8分に横浜FCのスローインをカットしてから、クレーベがうまく落として為田が抜け出します。クレーベからパスが来ると予測して先に動いていた為田は一気に左サイドを駆け抜け、そのままファーサイドへ置くような丁寧なシュートで1-0。スペースを持った時の為田のスピードと馬力はさすがでした。

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