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うなずける「4-3-3」変更も…ラストパス手前の「絵」【マッチレポート】J2第28節 #大宮アルディージャ 2●1 #ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2019明治安田生命J2リーグ第28節
大宮アルディージャ 2●1 #ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/0818/result/

●終盤の1点も届かず

前半に2失点、後半の終了近くから猛攻に転じましたが、見木友哉の1点にとどまり1-2の敗戦となりました。「4-3-3」にフォーメーションを変えてスタートし、途中で「4-4-2」に変え、さらに選手交代もあって最後はオールアタック気味になりましたが、新しい試みもあっていろいろ見えた試合だった気がします。その辺りを中心に振り返ってみたいと思います。

●押し上げ不足で前後分断

先発は「4-3-3」でした。これまで「4-4-2」でやってきて守備が、どうにもうまく行っていませんでしたから、この変更は理解できます。

これまで何度か触れてきましたが、「4-4-2」の場合サイドハーフ(SH)の守備がけっこう難しいんです。千葉はフアン エスナイデル前監督のスタイルに合わせて編成してきたせいか、「4-4-2」のSH向きの選手がおりません。なので、普通に「4-4-2」の守備ブロックを作るのに苦労していた感がありました。

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