鋭い武器になった左サイドの攻撃…守備意識の習慣化の欠如【マッチレポート】J2第31節 #アルビレックス新潟 2●1 #ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉
2019明治安田生命J2リーグ第31節
アルビレックス新潟 2●1 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/0907/result/
●攻撃は良かったが何度か大穴が開く
ここ6試合で1分け5敗、順位は18位。降格圏にいる栃木SCとの差は6ポイントとなっております。昇格も降格も関係ない順位よりは、充実した日々を過ごせますね(汗)。
新潟戦の前半は0-2、後半は1-0。後半だけなら勝っております。ただの負け惜しみなのですが、内容の後半はかなり良かった。しかし、前半はいくつかの場面で「えー、まじっすか!?」と叫びたくほどの、信じられない守備のダメっぷり。何がどうしたらああなるのか不思議なぐらいでした。
良かったところ、ダメだったところ、双方振り返ってみたいと思います。
●鋭い武器になった左サイドの攻撃
攻撃はかなり良くなりました。特に左サイド、後半は素晴らしかったです。連動して深いところまで入っていけるようになっています。一方、右サイドは米倉恒貴が孤立してしまう場面が多く、あまり機能していませんでした。これは右サイドが左利きの堀米勇輝だったことが関係していると思います。
後方のビルドアップでハーフスペースにボールの「出口」を作る。ここまでは、すでにできていました。そこからサイドで崩しの起点を作ります。左なら下平匠か為田大貴ですね。起点ができたタイミングでニアゾーンを狙います。直接ニアゾーンへ侵入できない場合は、船山貴之が絡んで打開します。この3人のコンビネーションが良かった。ここに反対サイドの堀米も加わって、守備側にオーバーロード(過負荷)を掛けることもあります。
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