マリオ・ハース【#ジェフユナイテッド千葉】思い出の選手たち Vol.1 #JEFUNITED #ジェフ千葉
●協調するストライカー
ジェフ千葉でプレーした選手たちを振り返ってみようと思った時に、なぜか真っ先に浮かんだのがマリオ ハースでした。千葉にいたのは2シーズンだけなのですが、いま思うとかなりすごい選手だったのではないかと。
ポジションは巻誠一郎との2トップで、ハースはセカンドトップ的なスタイルでした。182センチ、82キロ、高さがあって重さもある。それでいて速い。しかもうまい、頭もいい。試合中は短気な感じでしたが、フィールドを離れると陽気なナイスガイ。深刻ぶらないというか、なんとなくいつもヘラヘラしていた印象です。自由(笑)。
Jのデビュー戦だった名古屋グランパス戦では、やや空回り気味でした。記者会見の時に、
「ちょっと1人でやろうとしすぎではないか?」
と、イビチャ・オシム監督に質問すると、なぜかニコニコ笑いながら、
「そうか、本人に言っておくよ」
あとで考えると、あんなこと言わなければ良かったと思いましたよ。
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