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今季の試金石…守り倒しての勝利【#明治安田生命J2リーグ】第12節 #ジュビロ磐田 1〇2 #ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2020明治安田生命J2リーグ第12節
ジュビロ磐田 1〇2 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2020/0816/result/

●磐田をほぼ完封

今季の試金石となりそうな磐田戦は、守り倒しての勝利でした。見事なカウンターからの2ゴールもあり、クロスボールの雨あられを跳ね返し続けました。

21分に川又堅碁と山下敬大の2トップのパスワークから、川又が決めて1-0。28分、GK新井章太のキックが小川航基にブロックされてゴールという形で1-1。しかし、34分に安田理大が80メートルぐらい運んで決める1人カウンターで2-1、これが決勝点になりました。

後半はひたすら守るチバナチオ。71分には3枚替えによる「5-4-1」で守りきります。実に今季らしい勝ち方。やはり攻撃型のチームには相性がいいようです。

●ハイクロスを跳ね返し川又が決める

両方とも「4-4-2」同士。磐田はボランチの伊藤洋輝がセンターバック(CB)の間に下りる形での3枚回しでボールを確保し、片側サイドへ引きつけてからのサイドチェンジで側面攻撃を狙っていきます。サイドを変えると見せて、たまにバイタルへ縦パスも差し込んできますが、基本的には中央へは突っ込まない迂回作戦です。

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