犬の生活SUPER 西部謙司WEBマガジン POWERED BY EL GOLAZO

あえて、いま言う「退屈な試合」【#明治安田生命J2リーグ】第38節 #東京ヴェルディ 1△1 #ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2020明治安田生命J2リーグ第38節
東京ヴェルディ 1△1 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2020/1202/result/

●退屈な1-1

69分に藤田譲瑠チマのゴールで東京Vが先制。83分にクレーベが為田大貴のクロスに飛び込んで同点に。田口泰士のパスを追った為田が爆走、相手2人を追い抜いてのラストパスはこの試合のハイライトでした。クレーベのゴールもクレーベが入れたのか、オウンゴールなのか、相手が触れたボールがクレーベに当たったのか、はたまたクレーベのシュートがDFに当たったのか、よく分かりませんでしたが、魂のこもったゴールでした。

ただ、はっきり言ってこれだけだったと思います。東京Vがボールを保持、千葉はブロック守備で耐える。ときどき東京Vのコンビネーションが出ますが、ほぼ何も起きません。千葉のカウンターも形にならず、セットプレーの迫力だけ。

正直、退屈な試合です。「いまになってそれを言うか?」と思われるかもしれませんが、あえてここで言っておきます。千葉のファンは、この手の退屈さに向き合っていかなければならないと思うからです。この件は後半でもう少し詳しく書きます。

●クレーベのゴールでドロー

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性2人、濃厚接触者6人が出ました。誰かは公表されていません。ともあれ8人を外しての試合なので、先発メンバーもこれまでと少し変わっています。右サイドバック(SB)に増嶋竜也、左SBに下平匠が先発。あとはこれまでと同じです。

(残り 1639文字/全文: 2332文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ