犬の生活SUPER 西部謙司WEBマガジン POWERED BY EL GOLAZO

ベースの戦い方で初勝利【#明治安田生命J2リーグ】第4節 1〇0 #松本山雅FC|#ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2021明治安田生命J2リーグ第4節 1〇0 松本山雅FC
https://jefunited.co.jp/top/matches/2021/0321/result/

●ベースの戦い方で初勝利

20分に髙橋 壱晟のカッコいいゴールで先制し、70分からは5バックの専守防衛で1-0勝利となりました。ベースになる戦い方ができましたね。昨季から継続しているところです。半面、今季に加えられたものが何かあるかというと微妙ではありますので手放しで喜ぶわけにはいきませんが、取りあえず初勝利です。順位表もギリですが1枚目です。

70分までは「4-4-2」のミドルプレス軸。70分からは「5-4-1」の撤退守備と時間稼ぎ。この試合は2つのパートに分けられると思います。それぞれについては後に記しますが、70分で撤退守備に決めたのはユン ジョンファン監督らしいとはいえ、残り時間がたっぷり20分以上もあるのでドキドキでした。

守備を固めれば失点をしないという自信なのか、はたまた追加点はあまり期待できないということなのか。ともあれ、1点差でも何でも勝つことが大事という割り切り方はユン監督らしさではあります。

●必要なのは「岡崎慎司」

千葉はメンバーこそ入れ替わりましたが、いつもの「4-4-2」でスタート。プレスされたら横へ回しながら、サイドバック(SB)からハーフスペース周辺へロングボール。直接つながらなくてもプレスして、セカンドボールを拾う。あるいはロングボールを蹴らせて回収という流れです。

(残り 1596文字/全文: 2255文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ