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垣間見えた立ち位置の問題【#明治安田生命J2リーグ】第7節 1〇0 #ツエーゲン金沢|#ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2021明治安田生命J2リーグ第7節 1〇0 ツエーゲン金沢
https://jefunited.co.jp/top/matches/2021/0411/result/

●小田のヘディングで勝利

決勝点はCKからの小田 逸稀のヘディングシュートでした。左CKを見木 友哉がカーブをかけてニアサイドへ。そこへゴール前から戻ってきた小田がゴールエリア角あたりでヘディングシュート、ファーサイドへきれいに流し込みました。

試合後のインタビューで、小田は見木と狙っていた形だと話していましたが、あれ狙い通りでもなかなか入りませんよ。確かに触ればゴールへ飛びそうな見木のキックでしたけど、戻りながらファーサイドへもっていくのは難度高すぎでしょ。あれが狙えるなら、もう少し簡単なシュートでもいいような気がしますが(笑)。

リードした後は残り約20分間を5バックで逃げ切りというユン・シフトで1-0でした。勝ったのは何より。ただ、昨季バージョンの勝ち方ですね。金沢はどういうわけか相性がいいんですよ。昨季は2試合とも勝ってます。真価を問われるのは次節の栃木SC戦ですな。昨季は2試合とも負けています。

ユン ジョンファン監督になってからは、戦い方がはっきりしているせいか得手不得手もかなりはっきりしているわけです。金沢には勝てたけど栃木には負けたでは、昨季から進歩がないということですからね。

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