2021明治安田生命J2リーグ第31節 vs.ザスパクサツ群馬
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尹晶煥 監督

（いまのチームについて）なかなか上に行けないことは辛い面もあるが、雰囲気も良いし、やりたいことが少しずつできている。ただ攻撃のところは1人ひとりのクオリティーとペナルティエリア近くでのコンビネーションプレーがまだまだ足りない。守備は意識してやっているので、良くなっている。選手たちから少しでも上を目指そうという気持ちは伝わってくる。

（リスク管理と攻撃について）リスク管理にも取り込んでおり、特にセンターバック（CB）3枚のうち1人が上がったら2人残る話をしている。そこはうまくリスク管理しているが、ボランチの選手たちが攻める時に（前へ）参加しないとFWとの距離が遠くなってしまう。前節（愛媛FC戦[1〇0]）は（熊谷）アンドリューと（田口）泰士が参加するなど、人数も増えてきた。コンビネーションプレーも出てきている。

（今節・群馬戦に向けて）（群馬は）選手を何人か補強して、守備を徹底的に意識してやっている。攻撃では裏を狙う姿も見られる。連動が徹底されている。僕らは相手のロングボールに対して準備しているし、（群馬が）つないでくる時にプレッシャーを掛けてカットしてショートカウンターする形を作れればと感じる。明日（群馬戦）は久しぶりのデーゲームだが、暑さと昼の試合に慣れれば良い試合になる。