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#尹晶煥 監督「大事な試合でいつも負けている」【練習コメント】#熊谷アンドリュー #高木俊幸(取材:EL GOLAZO)#ジェフユナイテッド千葉

2022明治安田生命J2リーグ第27節 vs.横浜FC
https://jefunited.co.jp/matches/contents/27

尹晶煥 監督

この試合に勝てば上に行けるという試合でずっと負けている。(前節・栃木SC戦[0●1]は)そこが一番悔しかった。内容的にも(前々節)アルビレックス新潟戦[2〇1]と比べるといろいろな面で低くなってきていると感じた。そこは反省しないといけない。いまはウチより下のチームに負けることが多いので、そこの弱さがこの順位にいる理由だと思う。選手たちも僕もそうだが、気を引き締めてやらないといけない。

(今節・横浜FC戦に向けて)ウチの選手たち(の出来)は悪くない。ただ、どこかで気が緩んでいるところがあるので、それを勝ちに持っていくことが大事だ。この前の(横浜FCとの)試合はけっこう前にやっていて(J2第9節/1△1)、いま(自分たちの)システムが変わっている中でどれくらいできるか。それは明日やってみないと分からない。ただ、少しずつ組織的に良くなっているし、それを全部出せるようにしていきたい。

(今節の相手・横浜FCの印象は?)パーフェクトな試合をやっているわけではないが結果を残している。そういうチームは強い。特に小川 航基が得点源となっているが、彼をマンマークすることは難しい。ただ、彼に気を付けないといけないと選手たちも分かっているので、まずそこにボールが入らないように。後ろの選手ももちろん準備しないといけないが、中盤にいる選手たちがクロスを上げさせないことも必要になる。

MF 18 熊谷 アンドリュー

(前節・栃木戦を振り返って)ここまで守備を強みにしてきたが、いままでにない形の失点の仕方になってしまい、個人的にも反省している。(本来は)耐えられていたところで耐えられなかったし、1試合を通してあまり良い流れが作れなかった。

先制点はどういう相手でも一番自分たちにとって大事だと感じている。引かれた時にどう崩していくかで、個人的な部分も含めてアイデアがまだまだ足りない。(攻撃面でもっとこうしたいという部分は?)自分たちの時間を作ることをもっと意識しないといけない。(千葉の)FWにはヘディングが得意な選手もいるので、もっとサイドから簡単に上げる場面を作ってもいいと思う。

(今節・横浜FC戦に向けて)1人ひとりがもう一度強い意識を持ち、チームとして戦えるようにやっていくことが一番大事だ。連敗してしまうと厳しい状況になるので、そういう気持ちで挑みたい。(今節、発揮したいところは?)守備の粘り強さは自分たちの武器でもあるし、そこからのセットプレー、カウンターをしっかり出せるようにやっていければと思う。

FW 20 高木 俊幸

(前節・栃木戦を振り返って)前々節(新潟戦は)アウェイで勝てて、その良い流れを持ってホームに戻ってきての試合だったが、堅い相手に対してなかなか最後まで崩し切れなかった印象がある。あとはセットプレーでの得点が続いていた中でチャンスもつぶされてしまい、相手の少ないチャンスから得点を奪われた。自分たちが敗戦するとしたらこういう負け方かなと想定したような負け方になってしまった。

自分は裏に抜けたりボールを運んだり、スピードの部分(に長所)があるので、カウンターなどでチームを前に引っ張っていけるような動きができればいいかなと思っている。そういうプレーをフィニッシュにつなげて得点の可能性を上げ、個人としても結果を残したい。チームが勝つことが一番望ましいので、一番ゴールを取れる確率のあるプレー選択ができればいい。

(今節の相手)横浜FCは特に前線の選手が得点を多く取っているし、個人の動き出しには注意しなければならない。前回のホーム戦でもそういう形から失点をしているので、相手のそういう長所は消さないといけない。(前節・栃木戦とは違う展開になりそう?)相手もより前に出てくると思うので、展開も違ったものになる。出てきてくれれば、逆に隙も生まれるので、自分たちの良い部分を出せるような試合にはなると思う。

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