大宮花伝

昨年の雪辱ならずも、5試合ぶり無失点。“柔軟性”で勝ち点1を積み上げる【東京ヴェルディ戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第19節・6月22日(土)19:00キックオフ
味の素スタジアム/5,886人
東京ヴェルディ 0-0 大宮アルディージャ

▼先手のシステムチェンジ

首位と雪辱は手に入れられなかったものの、ここまでの歩みを見せられた試合となったーー。

相手は昨年のJ1昇格プレーオフ1回戦を争った東京ヴェルディ。当時、敗戦した記憶は今も刻まれている。畑尾大翔は「去年、僕らはJ1に上がる道を最終的に断たれた相手なので、そこはすごく意識しました。勝ち点3につなげられなかったのは悔しい」とスコアレスドローを振り返る。その一方、今季としては「ずっとゼロで抑えたかった」(畑尾)中で5試合ぶりの無失点。さらに、早い時間のシステム変更にも対応してみせた。

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