大宮花伝

魂の上位対決、NACKの陣。「ある種のケンカ」を殴り合いで制す【モンテディオ山形戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第26節・8月4日(日)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/11,678人
大宮アルディージャ3-2モンテディオ山形
【得点者】大宮/19、28分 ロビン・シモヴィッチ、72分 茨田陽生 山形/4分 栗山直樹、54分 南秀仁

▼河本裕之、先発復帰で勝利に貢献

勝ち点43で並ぶ4位と5位の対決は「ある種のケンカ」と高木琢也監督。「まさしく殴り合い」(小島幹敏)の様相で、取られて、取っての大熱戦だ。サポーターは「総力戦、今こそ121%を魅せる時」との横断幕でパワーを送り、それを受けて90分間を全力疾走したイレブン。2試合ぶりの勝利を飾ると、サポーターから拍手喝采を浴びた。これで夏の3連戦は2勝1分となり、3位に浮上。自動昇格圏復帰まで、あと一歩に迫った。

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