大宮花伝

白熱予測の上位対決。勝ち点3以上の価値ある一戦は「1点を争うゲームに」【水戸ホーリーホック戦/マッチプレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第35節・10月6日(日)14:00キックオフ
ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホックvs大宮アルディージャ

▼縁あるチームとの戦い 見どころは満載

しびれる試合になりそうだ。

2位・大宮アルディージャと6位・水戸ホーリーホックは勝ち点3差。ほぼ並走しながら争ってきた両チームの上位対決は熱戦になること間違いなし。また、大宮と水戸は選手の行き来があるなど縁も深い。両サポーターにとっても特別な一戦になるだろう。

前節のV・ファーレン長崎戦は攻守で主導権を握る理想的な形で快勝し、決戦続きの終盤へ弾みをつける2連勝を飾った。無失点試合も3に伸ばして選手たちは自信を持って練習に臨み、高木琢也監督は「相当集中している」と手応えを口にした。練習ではプレッシャーを掛ける意識を、より強調しながら指導するなど水戸戦への備えを万全に。副主将でゲームキャプテンを務める三門雄大を中心に、見つかった課題をすぐに修正し合う姿が目立った。三門は「勝っているときほど、うるさいぐらい話していかないとダメ」と引き締め、自動昇格圏内維持へ気合をみなぎらせている。

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