大宮花伝

菊地俊介/さいたま防災無線で地元に美声を響かす。製作秘話とは?【西大宮の巻番外編】

 

「こちらは防災さいたまです」−−。出身地のさいたま市内に定評ある美声を響かせている菊地俊介。「新型コロナウイルスの給付金等に便乗した詐欺防止」の啓発音声を担当した防災行政無線「防災さいたま」は5月末まで平日10時10分に放送中だ。その菊地に防災行政無線製作秘話などを聞いた。

 

Q.防災行政無線を聞いていますよ。今までこんなによく聞こえただろうか、というくらい良く聞こえますね。

「高い声でお願いしますって言われたので、いつもより頑張ってトーンを上げてやった。練習場で聞いたんですけど、何人かの選手に『これ、声違うだろ』って言われて(笑)」

Q.コツはあるのでしょうか。

「ゆっくり話しているから高い声が出やすいのかもしれない。もちろん意識しているのもありますが」

Q.一発OKだったのですか。

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