大宮花伝

河面旺成/「点を決めたい」−−。狙うクラブ1000ゴール目。FKでの偉業達成に期待!【西大宮の巻番外編】

 

埼玉県の緊急事態宣言も解除され、トップチームは約1カ月半ぶりに活動再開した。河面旺成の自粛期間中は愛犬に癒されながら、自主練習でコンディションを整えてきた。リーグ再開日決定前に聞いた話をお届けする。

 

再開試合までに「得点力を上げたい」

Q.トップチームの活動が再開されます。リーグ戦まで約1カ月となりそうですが。
「もう1度チームとしての成熟度を上げないといけない。(自粛期間が)明けてからの1カ月間で、その部分と選手たち全員のコンディションをケガをしないように上げていかないといけない」

Q.河面選手個人としてはどうしていきたいですか。
「去年もそうだが今年もまだそんなに点が取れていないというか。練習試合を含めて。得点力のところは絶対に上げていきたい。相手のゴールにより近いところでプレーする回数や、ゾーンに進入していくスピード感などはこれからもっと必要になってくるかな」

Q.ここまでのコンディションづくりはどうでしたか。
「グラウンドでボールを触ったり、ランニングしたりというトレーニングは定期的にできていた。そこは自粛期間という状況のなかでは、しっかり動けていたのかなと思う。あとはグラウンドに行かなくてもできるような縄跳びやゴムのチューブを使った筋力的な強化はできていた」

Q.小野雅史選手も縄跳びの話をされていました。
「みんなが縄跳びにハマって。(どこに効くのかというと)有酸素的なものがある。僕は5分間ずっと跳ぶ内容を1日3セットくらいやっていた。ふくらはぎとかいい感じに鍛えられた」

Q.シーズン中はあまり縄跳びのことは聞きませんが新鮮でしたか。
「新鮮でしたね。小学生以来の縄跳び。公園やクラブハウスで限られた時間内でやった」

Q.筋肉量や体脂肪率も変わりませんか。
「出来る限りそこはキープしときたいなってやっていた」

Q.昨季の河面選手はチーム最多の41試合に出場しました。今季も出場を続けたいと思いますが、再開後の連戦でケガを予防するための心構えは。

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