大宮花伝

名采配に超絶コンビネーション。前線の“新トライアングル”が難敵を粉砕【松本山雅FC戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第7節・7月25日(土)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/2465人
大宮アルディージャ 1-0 松本山雅FC
【得点者】大宮/68分 戸島章

▼ターニングポイントは65分

雨が降った後の曇天を払うかのような快心の得点シーン。チームが目指すスタイルが結実して3試合ぶりのゴールで連敗を止めた。待ち望んだ勝利に笑顔の“晴れ間”が広がり、リモート応援がリアルな声に聞こえるほどだ。

前半は拮抗した様相。組織立った松本を前に放ったシュートは2本に留まった。アディショナルタイムには再開初戦からフル出場の西村慧祐が負傷交代。新鋭のアクシデントにともすれば不穏な状況になりそうなものだが、そんな心配は無用だった。

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