大宮花伝

巻き返しへは連勝が必須。“イバ効果”でシュートへの意識がアップ【岡山戦/マッチプレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第17節・9月5日(土)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャvsファジアーノ岡山

 

清水、上田と元大宮勢に警戒

前節の京都戦で手にした7試合ぶりの勝利。その価値をより生かすためには今節の岡山戦が重要だ。

京都戦はクリーンシートが示すように粘り強い守備が復活。三門雄大、渡部大輔、畑尾大翔と年長選手がハードワークを率先し、チームメートたちも呼応する好循環だった。高木琢也監督は「(三門、渡部、畑尾は)責任感と経験も含めた対応だったと思う。若い選手、ベテラン選手の定義付けで言うのはあまり好きではないが、そういう定義で話すと経験があるからこそこういう状況の立ち振る舞いはできる」との言葉を寄せる。

我慢し続けた先には戸島章の決勝ゴールが輝く。ストライカーの得点はスタンドのテンションを一気に上げ、ホームの醍醐味を一層に際立たせた。高木監督が求めた積極性は最後まで途切れずにタイムアップ。渡部は「つらい時期だったし、みんな

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