大宮花伝

撃ち合い上等の覚悟でーー。手を緩めず、畳み掛けられるか【琉球戦/マッチプレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第18節・9月9日(水)19:00キックオフ
タピック県総ひやごんスタジアム
FC琉球vs大宮アルディージャ

 

守備の課題も克服を

9月の滑り出しは1勝1分で勝ち点4を手にした。8月は2分4敗と勝ち点2しか積めなかっただけに、順調なスタートを切ったと言って良さそうだ。この流れを継続するべく、西村慧祐はドローだった前節の岡山戦後に「勝ち点1を無駄にしないためにも勝利につなげていかないと」と気を引き締め直している。

岡山戦の前半は新加入のイバをターゲットにし、前への推進力が高かった。だが、後半開始早々の47分に失点すると、引き気味となってしまったことが悔やまれる。今季は後半の立ち上がりから15分間での失点が最も多く、弱点の時間帯に追い付かれて高木琢也監督は

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