大宮花伝

【☆無料記事】大塚慶輔フィジカルコーチ、西村泰彦分析担当コーチが退任。気持ちのこもった別れのコメント。【お知らせ】

大宮は11日、フィジカルコーチの大塚慶輔氏(43)、分析担当コーチの西村泰彦氏(40)が今季限りで退任することを発表した。大塚氏は2018年から3季でフィジカルコーチを務めた。西村氏は大宮普及部コーチ(03~05年) 、大宮U−12コーチ(06年) 、 大宮ジュニア監督(07~10年) 、大宮Jr.ユースコーチ(11年) 、大宮テクニカルスタッフ(12年) 、 大宮分析担当コーチ(13、14年) 、 大宮コーチ(15~17年) 、 大宮分析担当コーチ(18~20年)と計18年にわたって尽力してきた。

大塚、西村両氏はクラブを通してコメントした。

【大塚慶輔氏】
「今シーズンをもって大宮アルディージャを離れることとなりました。J1昇格を果たすことができなかったことは大変心残りではありますが、NACK5スタジアム大宮での熱狂は忘れがたい財産となりました。今後はいちサポーターとして大宮アルディージャの活躍を応援させていただきます。3年間、本当にありがとうございました」

【西村泰彦氏】
「18年。私が大宮アルディージャとともに歩んできた時間です。ジュニアチームの設立に携わり、初代監督として4年間指揮をとり、今のアカデミーの礎を築くことができたことは自分の誇りです。トップチームではJ1リーグ記録の21戦負けなしの快進撃、J2降格からのJ2優勝、大宮歴代最高順位のJ1・5位、そして2度目のJ2降格……。ジェットコースターのような大宮でのサッカー人生でしたが、今、心から湧き出てくる感情は、これまでともに戦った仲間と大宮アルディージャに関わる皆さまへの感謝の気持ちです。ありがとうございました。最後に、大宮アルディージャは浦和レッズと肩を並べることのできるポテンシャルの高いクラブだと信じています。いつの日かACLの舞台でさいたまダービーが見られる日を、サポーターの皆さまとともに楽しみにしたいと思います」

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