大宮花伝

【☆無料記事】森社長が来月末で退任へ。3年連続でJ1昇格を逃し、「けじめをつけなければ」と決心。【お知らせ】

大宮は19日、森正志社長の2021年1月末での退任を発表した。後任は決定次第、報告される。

森社長は2016年7月から社長に就任。同年はJ1で5位になってクラブ史上最高成績を収めたものの、翌17年にJ2降格。その後、J2優勝、J1昇格を掲げながら3年連続で目標達成できず。今季は最終節を残し、13勝11分17敗の勝ち点50で16位と下位に沈んでいる。

森社長はクラブを通し、大宮に関わる人たちへの感謝を述べ、「トップチームの結果を出せなかったこと、何より多くの皆さまの期待に応えることができなかったことに対し、代表取締役社長として責任を痛感しております。大変申し訳ございません」と謝罪。「私自身、大宮アルディージャには大きな可能性があり、素晴らしい未来があると信じております。だからこそ、けじめを付けなければならないと決心いたしました」と退任について説明した。

また、来季に向けては「クラブ創立23年目を迎える2021シーズンは、強化、育成、普及、事業などの体制見直しを図るとともに、新しいクラブビジョンを掲げてスタートいたします」とクラブの刷新を示唆。「私にとっては残りわずかな在任期間ではありますが、大宮アルディージャの成長につなげるための時間とし、後任にしっかりと引き継いでまいりたいと思います」とした。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ