大宮花伝

笑顔満開の4点ゴールラッシュ。大勝の要因を象徴する長崎主将の言葉【長崎戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第5節・3月27日(土)14:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/4,510人
大宮アルディージャ 4-0 V・ファーレン長崎
【得点者】大宮/17分 ネルミン・ハスキッチ、32分 小島幹敏、54分 小野雅史、71分 大澤朋也

▼安堵の指揮官

桜も満開、笑顔も満開。大宮に春が訪れたようだ。

昨季3位の長崎から今季のホーム初勝利を飾り、さらに無失点、4点のゴールラッシュ。そのうちの1点はルーキー・大澤朋也がクラブ史上最年少得点記録を更新し、歴史を塗り替えた。勝利のチャント「寝ても大宮」がスタジアムに流れ、選手とサポーターが一体となって4試合ぶりの歓喜に酔いしれる。

岩瀬健監督は「たくさんの期待に勝利という形で応えられて本当にうれしい」と安堵も入り混じる喜びの声。これまでの試合後の記者会見は顔色を変えることはなかったが、この日は頬を緩めて明るい表情だ。そして、選手へねぎらいの言葉を掛けた。

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