大宮花伝

琉球との殴り合いは痛み分け。現実を直視するチーム主将の本音【琉球戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第23節・7月18日(日)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/4,567人
大宮アルディージャ 2-2 FC琉球
得点者大宮/50分 イバ、79分 黒川淳史 琉球/8分 上原慎也、78分 赤嶺真吾

▼左SB・松本大弥、ジョーカー・柴山昌也という光

戦前に霜田正浩監督が「攻撃vs攻撃」と予想した通り、琉球と打ち合う。大宮はシュート17本、琉球はシュート11本。そして、2−2と痛みを分けた。2度のリードを許しながらの追い付き、霜田体制になってからは初の複数得点だ。

指揮官は「非常にメンタル的にも戦えるようになってきた」と成長を実感。2試合連続で追い付き、「長崎さんや琉球さんと力にあるチームに一歩も引けを取ることなく、相手コートで押し込んでサッカーができるようになった」と進化し続けている。

(残り 2377文字/全文: 2728文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ