大宮花伝

見透かされていたウイークポイント。スカウティングからの一発に沈む【岡山戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第26節・8月21日(土)19:00キックオフ
シティライトスタジアム/2,996人
ファジアーノ岡山 1-0大宮アルディージャ
【得点者】岡山/32分 河野諒祐

▼岡山陣営。してやったりのゴールシーン

勝ちなしか、負けなしか。引き分けが続き、瀬戸際に立っていた−−。

結果は、岡山に先行逃げ切りを許す0−1での5試合ぶり黒星。手堅く試合を進めた岡山が一枚上手で、順位の差から考えると順当な負けと言えるかもしれない。そして、6戦“勝ちなし”。21位に後退する大きな痛手だ。

霜田正浩監督になってから9試合目で「1点も取れずに負けたのが初めて」と指揮官。「攻撃をずっと練習してきて『点を取って勝つこと』をテーマにしていたので、点も取れなかったし、勝てなかったし、非常に責任を感じている」と背負った。

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