山田将之/役割を冷静に判断。プレー、姿勢、声でチームをけん引。【今季を振り返る・選手編⑤】
練習から率先して声を出し、チームを鼓舞し続けた山田将之。出場時間は思うように延ばせなかったかもしれないが、その時々の役割をしっかりと全うしながらJ2残留に貢献した。2020年の秋にFC東京から期限付き移籍していたものの、複数チームが興味を示すなかで大宮への完全移籍を決心。「J1に行きましょう!」と張り切る山田がメディアの合同インタビューに答えた。
FC東京から完全移籍決定
Q.残留が決まったときの心境はホッとしたのが一番でしょうか。
「日常のなかでもどうしても頭を過ぎるというか。チームが残留争いしているのは練習中でももちろんそうだし、常にどこかで考えないといけない部分だった。本当、今思えば精神的にはだいぶ疲れた」
Q.今季はチームのためにとプレーだけでなく、声でも引っ張っていました。
「期限付き移籍の状況で
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