方向性が“攻撃的サッカー”に定まって復調。一時伸び悩むも現実路線で逃げ切り成功。【ゆく年きた年を考察・中】
机上と地上の理論が一致
6月7日、霜田正浩監督の就任が発表され、チームの方向性も“攻撃的サッカー”に定まった。一昨季までの3年間、山口を率いた霜田監督はJ2を熟知していることが大きいアドバンテージで、ビルドアップしながら前進するスタイルが売りだ。
霜田監督が就任の打診を受けた際は21位に沈んでいた。「順位や数字とか残り試合を勝つことなど、いろいろ考えると僕自身のことだけ考えればいろんなリスクはあるかなとちょっとは思った」と胸の内を率直に語る。
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