大宮花伝

秋元利幸強化部長が霜田正浩監督の続投を明言。強化トップたちの責任への覚悟について「勝たないといけないとあらためて思う」【囲み取材ほぼ全文】

 

今季は序盤から苦戦を強いられている。負の流れを断ち切れずに3分5敗と8戦勝ちなしの最下位。試行錯誤は伝わるが状況打破までは至っていない。秋元利幸強化部長には開幕前にもインタビューを申し入れていたものの、コロナに罹った選手が続出するなどの影響で延期になっていた。今回、メディアの合同インタビューという形で実現した。

 

最下位も引き続き目標はJ1

Q.大前提としてこれからお話いただくことは佐野秀彦社長、霜田正浩監督と合意が取れているということでよろしいでしょうか。
「質問の内容にもよるかもしれないですが、ほぼそのように思ってください」

Q.開幕から8戦勝ちなしはクラブタイ記録になります。勝てない要因について。
「まずは大きなことで言うとやはり失点(8試合、計15失点でリーグワースト2位)。ここが改善できていない」

Q.失点ですが新体制発表の際は相手陣地でプレーすることで減らすとのことでした。それができていないから失点が増えているのでしょうか。
「今の段階でセットプレーから6失点。セットプレーの数も多いのでそのような形になってしまっていると分析しています」

Q.ここまで失点が多いと果たして今のメンバーにとって、霜田監督の目指すサッカーが合っているのでしょうか。そういったことも検討はしているのですか。

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