大宮花伝

佐野秀彦社長が現状を踏まえ会見。見通しの甘さが招いた9戦未勝利と最下位。衝撃の情報の真偽は?【ほぼ全文】

甲府戦で敗れて9戦勝ちなしとなり、開幕からの未勝利記録を更新。第5節に最下位へ沈んでからは浮上できずにいる。佐野秀彦社長は4月7日に発表した声明文で甲府戦をターゲットにしていたが1−3と完敗し、その結果を踏まえてメディアの合同会見に臨んだ。(質問順に掲載)

 

強化体制に反省の弁

Q.兼務されるフットボール本部長として現状の受け止めについて。
「シーズン開幕して9節が終わって勝ちがない状況はクラブとして、チームとして非常に重たく受け止めております。今日もこれだけ多くのサポーターの方にきていただいて、勝ちを届けられなかった。木曜日(4月7日)にクラブからのメッセージ(声明文)という形でクラブを代表して出させていただきましたが、そのなかでも次の甲府戦が非常に大切なものになると。そこに向けて本当にクラブ一丸となって、もう一度意識を合わせるということを書かせていただいた。結果が出なかったこと、非常に重たく受け止めています。一方でまた次、ホームで千葉戦ということでもあるので、そこで10節目になるのでしっかりと勝ちを届けられるようにできる準備、できる打ち手を考えていきたい」

Q.霜田監督は常々結果の責任は監督であると話されています。こういう状況下ですと監督人事が話題に上がってもおかしくありません。情報では

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