南雄太/プロ25年目の42歳が新記録を樹立。J通算661試合でGK最多出場数を更新し、「自分がやってきたことが間違いではなかった」【西大宮の巻】
プロ25年目の南雄太が大分戦で歴史を塗り替えた。元日本代表の楢崎正剛氏が持つ660試合の記録を更新し、GK最多となるJ通算661試合出場を達成。42歳でピッチに立ち続ける南が大業への道のりなどを語った。
あこがれの楢崎氏越え
Q.661試合を更新し、どのような心境でしょうか。
「特別は何かはない。ここを目標にサッカーをしてきた訳でも全然ないし、目標にできる数字でもない。本当に一試合一試合を積み重ねてきた数字になっただけであまり実感もない。そんなにたくさん出たのかなって感じもする。ただ、ナラさんは(全国高校サッカー)選手権に出てきたときからあこがれて見に行ったりしていた。プロ入りしてからは日本代表の合宿で一緒になったり、試合もたくさんした。そういう仲ですごく尊敬していましたし、日本人のGKのなかで一番に目指す選手だなとずっとやってきた。日本代表でポジションを取るなどは叶わなかったがこうして一つ、
(残り 5639文字/全文: 6050文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ