変わる覚悟を示したドロー。初陣で見えた相馬色とは【東京V戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第19節・5月28日(日)18:00キックオフ
味の素スタジアム/4,686人
東京ヴェルディ 1-1大宮アルディージャ
【得点者】東京V/27分 石浦大雅 大宮/58分 奥抜侃志
▼奥抜侃志が意地の初得点
曇天の隙間から光が差し、晴れへとつながっていくような“相馬アルディージャ”の初陣だった。
5月26日に相馬直樹新監督が就任してわずか2日の準備期間で迎えた東京V戦。前半こそ守勢に回る時間もあったものの、後半は指揮官の“色”がより出る展開となって引き分けに持ち込んだ。相馬監督は「覚悟として変わっていくところは見せられた」との一方、今季は1試合平均で約勝ち点1の「結果まで変えていくのはもう一段階」と勝ちにもこだわった。
霜田正浩前監督が成績の低迷で解任となって相馬監督は後を請け負ったばかり。布陣は〔4−4−2〕を踏襲したが、先発メンバーの顔触れに新しい風を吹かせた。
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