「OmiyaVision」片村光博

★無料記事:和田拓也 – 苦境で輝いた“安定”の価値(前編)【選手レビュー2017】

■不安定の中の安定に感じた頼もしさ

負傷離脱する時期もあったが、終わってみれば25試合に出場し、出場時間はチーム4位の2217分。2017シーズンも和田拓也の安定感は健在だった。長いシーズンの中、らしくないプレーの多い試合もあったものの、引きずることなく次の試合では修正する姿には頼もしさも感じられた。

もともと戦術眼に優れ、試合ごとのチームの戦いについて時に厳しく、時に確かな自信とともに振り返る。その姿勢はシーズンの振り返りになっても変わらない。J2降格という結果を受けて「1年間、チームの戦い方とかが安定しなかったことが大きな原因だと思います」と率直に語った。

ただ、和田自身がチームの不安定さを言い訳にしたことは、一度たりともない。むしろ、チームが不安定な時期が長かったからこそ、その中での不変さが際立った。

降格濃厚だった第33節・甲府戦、そして降格が決定して迎えた最終節・川崎F戦でのパフォーマンスが象徴的だ。いずれの試合でも、大宮が得た完全な決定機は1回ずつ。その両方でシュートを放ったのが和田だった。彼のポジションが左サイドバックということも鑑みれば、いかに特筆すべきことかは言うまでもないだろう。

●後編へ続く

OmiyaVisionとは

OmiyaVisionへのアクセス、感謝申し上げます。編集長を務める片村光博です。
OmiyaVisionは大宮アルディージャの情報をより広く、より深く伝えていくためのWEBマガジンです。

大宮アルディージャは2014年のJ2降格を経て、確かな方向性=“Vision”を持って前進しようとトライを重ねている最中です。
より大きく、確かな存在となっていくであろう彼らの歩みを細やかに追い、実像に迫り、皆さまに伝えていく。そんな媒体とするために、OmiyaVisionを立ち上げました。

現在の主なコンテンツは以下のとおりになっています。

●試合情報(監督・選手コメント、マッチレポート、プレビューなど)
●高木通信(練習場でのコメント、フォトレポート、最新ニュースなど)
●コラム(選手・チームコラム、若手特集、アカデミー情報など)
●インタビュー(節目での監督・選手などのインタビューなど)
●番外編(イベントレポート、コラボ連載など)

もちろん上記がすべてではなく、そのときにタイムリーな情報をお届けしていきます。大宮アルディージャを愛する方々にとって、フットボールライフを充実させる媒体となれれば幸いです。

○プロフィール
片村 光博(かたむら・みつひろ)
2002年の日韓W杯でサッカーに目覚め、紆余曲折を経て2013年よりサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の編集ヘルプの傍ら、フリーランスの記者として活動を開始。2014年から大宮アルディージャの担当記者となり、継続的に取材を行っている。現在おすすめのサッカー漫画は『夕空のクライフイズム』。

ご購読方法

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

ご自宅で、移動中で、出張先で、いつでも好きな時にプレミアムコンテンツが読める。

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ