「OmiyaVision」片村光博

★無料記事:江坂任 – 大宮のエースとして背負ったもの(前編)【選手レビュー2017】

■ジレンマを抱えた序盤戦

今季の大宮における“エース”と呼ばれる存在が江坂任だったということに、異論はないだろう。敬愛していた家長昭博が去り、副キャプテンにも就任。結果も含めてチームを牽引するべき立場であることは、自身も開幕前から重々承知していた。

「ポジション的にも前の選手で副キャプテンなのは自分だけなので、そういう意味では前を引っ張りたいと思います。期待も込めてのことだと思うので、その期待に応えられるように攻撃を引っ張りたいし、得点・アシストの部分で結果を出したいなと思います」

今季のチームが歩む道としてイメージとしていたのは、昨季終盤戦に家長が不在でも見せていた戦い。全体がコンパクトさを保ち、素早い守備から勢いのある攻撃を繰り出す――。自身がトップの位置に入ることで率先して体現し、新たな色を浸透させるべくプレシーズンから奮闘した。

その意欲は開幕戦・川崎F戦、第2節・FC東京戦の好内容に表れた一方、チームは無得点で敗戦。ポジションは前に移ったものの、増加したタスクによってゴール前で勝負する回数を増やせず、初得点は第7節・清水戦まで待たなければならなかった。

チームの意識がゴールに向きにくくなったことを感じつつ、「自分はしっかりゴールを狙いたい」とも常々口にしていたが、攻撃の多くを担って忙殺される中、意欲とは裏腹にゴールから遠ざかるジレンマを抱えることになった。

●後編へ続く

OmiyaVisionとは

OmiyaVisionへのアクセス、感謝申し上げます。編集長を務める片村光博です。
OmiyaVisionは大宮アルディージャの情報をより広く、より深く伝えていくためのWEBマガジンです。

大宮アルディージャは2014年のJ2降格を経て、確かな方向性=“Vision”を持って前進しようとトライを重ねている最中です。
より大きく、確かな存在となっていくであろう彼らの歩みを細やかに追い、実像に迫り、皆さまに伝えていく。そんな媒体とするために、OmiyaVisionを立ち上げました。

現在の主なコンテンツは以下のとおりになっています。

●試合情報(監督・選手コメント、マッチレポート、プレビューなど)
●高木通信(練習場でのコメント、フォトレポート、最新ニュースなど)
●コラム(選手・チームコラム、若手特集、アカデミー情報など)
●インタビュー(節目での監督・選手などのインタビューなど)
●番外編(イベントレポート、コラボ連載など)

もちろん上記がすべてではなく、そのときにタイムリーな情報をお届けしていきます。大宮アルディージャを愛する方々にとって、フットボールライフを充実させる媒体となれれば幸いです。

○プロフィール
片村 光博(かたむら・みつひろ)
2002年の日韓W杯でサッカーに目覚め、紆余曲折を経て2013年よりサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の編集ヘルプの傍ら、フリーランスの記者として活動を開始。2014年から大宮アルディージャの担当記者となり、継続的に取材を行っている。現在おすすめのサッカー漫画は『夕空のクライフイズム』。

ご購読方法

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

スポーツ、カルチャー、エンタメ。好きなジャンルをとことん読めるWEBマガジン

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ