「OmiyaVision」片村光博

★無料記事:塩田仁史「ピッチ上でのメンタリティーが問われるゲーム」【練習コメント】

チーム屈指の経験を持つ塩田は、天皇杯での戦いにおいて必要なメンタリティーを強調した

■塩田 仁史
――天皇杯がスタートするが?
「大会がリーグ戦と違って、唯一J1と戦える大会ですし、タイトルが懸かっている。その重要な初戦なので、まずは気を引き締めていきたいと思います。パルセイロは昨季、FC東京を倒していますし、簡単なゲームではないと思うので、しっかりやっていきたいなという気持ちが強いですね」

――この時期の天皇杯は独特な雰囲気があるが?
「緊張感がなくなった時点でダメだと思います。しっかりと相手のことを見ながら、自分たちのサッカーをしっかりやるという、集中力が大事だと思います。昨季も大学生相手に苦戦しましたし、そういったことがある。簡単なゲームではない。J1のチームでもJ3やJFLのチームに負けることがあるから、絶対はないので。しっかり集中してやっていきたいなと思います」

――チームとしてプラスαにしたい部分は?
「どういうメンバーになるかは分かりませんけど、日頃ゲームに出ていないメンバーにもチャンスが来ると思うので、まずは『チャンスなんだ』というところはしっかり見ながら、チームに貢献しながら自分の良い部分を出していかなくちゃいけない。それは全員がやっていくべきだと思います。リーグ戦では勝ち切れなかったので、天皇杯では白か黒しかない。勝ち切るというところと、90分、もしくは120分のオーガナイズの中で、どう戦っていくかというところを、全員が考えながら戦っていかなくちゃいけないと思います。讃岐戦も後半にミスからCKになって、そこから入れられていますし、そういったところを突き詰めていかなくちゃいけない。自分たちが甘かったと思うし、どういう雰囲気で持っていこうかというのが、チームとしてなかなか出せていない。この天皇杯で結果を出して、プレッシャーを掛けていくしかないと思います」

――スキなく戦えるところを見せたい?
「気持ちの部分で戦っていきたいと思います。ただ、ラウンドを上がることが一番重要なので、『そうは言っても』というところもある。必ず勝ち上がるということがまず重要ですし、いろいろなことをひっくるめてピッチ上でのメンタリティーが問われるゲームだと思います」

――長野はJ2勢撃破に向けてモチベーションが高いのでは?
「絶対にあると思います。逆になければおかしいし、だから下のカテゴリーと戦うのは簡単じゃないと思うんですよね。ルヴァンカップを見てもレッズが甲府に完敗していましたし、そんなに簡単なゲームだとは思っていません。しっかり戦って、まずはラウンドを進めることが重要。あとはしっかり先制してクローズできるようなゲームにしたいなと思います」

――結果的に個々のアピールにもなればいい?
「ここ最近はほぼ同じメンバーで戦っていますし、でも『勝てなかったら試合には出られないんだよ』というのは、俺らがやっていかなくちゃいけない。やっぱり昇格や優勝を見据えて戦っていくなら、勝点を落として勝てない状況ではほかの選手が出ていくためにアピールする。そういう場所だと思っているので、今回はそういったところも含めて戦っていきたいなと思います」

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大宮アルディージャは2014年のJ2降格を経て、確かな方向性=“Vision”を持って前進しようとトライを重ねている最中です。
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○プロフィール
片村 光博(かたむら・みつひろ)
2002年の日韓W杯でサッカーに目覚め、紆余曲折を経て2013年よりサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の編集ヘルプの傍ら、フリーランスの記者として活動を開始。2014年から大宮アルディージャの担当記者となり、継続的に取材を行っている。現在おすすめのサッカー漫画は『夕空のクライフイズム』。

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