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無料記事【コラム】:フットサルナビ休刊

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12/13(木)様々なトピックがあったフットサル界でしたが、残念な発表がありました。唯一のフットサル専門誌「フットサルナビ」が13年の発行の歴史に幕を閉じ、休刊となりました。Fリーグ開幕少し前からキャプテン翼の作者高橋陽一先生のイラストを使い、書店でも目立っていました。フットサルマガジンPivoが廃刊となって以降は唯一のフットサル業界の専門誌でしたが、今年の12/15発売号をもって休刊が発表されました。ここ何号かは女子フットサルの記事を掲載していただき、これからもと思っていたので非常に残念であると同時に「いままで本当にありがとうございました。」とお伝えしたいです。最後に一緒に仕事ができて本当にうれしかったです。

SNS等を見ると「残念」「衝撃」「聞きたくなかった」という様々な反応が見られました。残念というのは簡単ですが、単なるノスタルジー的な感傷になっていませんでしょうか。皆さんはフットサルナビ購入されていましたか?フットサルコートにはフットサルナビ置いていましたでしょうか?業界唯一の専門誌はあるのが当然だと思っていませんでしたか?

賛否両論ある事は承知で言いますと、「誰かが何とかしてくれる」「情熱さえあればいつか何とかなる」と考えていたとしたら痛い目を見る事になるかもしれません。本当にフットサルが大切であるというのであれば、魅力的なものにはお金を払う、魅力的になる為に、新規の観戦者を増やす為に、Fリーグや各地域連盟やメディアに意見やアイデアを出すという事も必要なのかもしれません。

フットサルはマイナースポーツである事は皆さん認識されていると思います。持論ではありますが、お金が回る仕組みがなければ結局のところ、個人の情熱に頼るとか、手弁当という状況から脱却する事はできないのではと思います。メディアに取り上げてもらうだけでなく、メディアに話題を提供して、うまくメディアを利用しなくてはなりません。フットサルナビ休刊のニュースは目につきやすい紙媒体のメディアが一つなくなってしまったという事です。

この記事を読まれている人は、ある程度フットサルに造詣があり、興味を持ち、大切に考えてくれている人達だと思います。フットサルが盛り上がって欲しい、そう思うのであれば、観客も含めた業界全体が自らができる事を考え、実践していく事が必要なのかもしれません。そしていつかお金が回る業界になり、新規参入が増え、競技レベルも含めた業界全体のレベルが上がり、関わる人が報酬を得られる状況になるよう、皆が努力していく事が必要だと思います。今回のフットサルナビ休刊という寂しいニュースが一つのきっかけになって欲しいなと思います。

「あなたにできる事はなんですか?」

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