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無料記事:【コラム】熱中症の対策は?

各地でリーグ戦や全日本女子フットサル選手権の予選が開催されていますが、季節は夏本番。スポーツが盛んになる季節ではありますが、現代では厳しい季節となっています。特に気になっているのは熱中症。「熱中症で〇〇人が搬送」というニュースが良くトピックスになっている程、よく耳にする熱中症。実際にどのようなものか詳しく知らない人もいるのではないかと思い、今回取り上げてみようと思います。

まずは熱中症の定義をwikipedhiaで調べてみました。

熱中症(ねっちゅうしょう、heat stroke, sun strokeということが多い)とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称である[7]。本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。また、熱中症が原因で死亡する事もある。特にIII度の熱中症においては致死率は30%に至るという統計もあり、発症した場合は程度によらず適切な措置を取る必要があるとされている。また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある。

屋内・屋外を問わず高温や多湿等が原因となって起こり得る。湿球黒球温度21 – 25℃あたりから要注意になるといわれている。国立衛生研究所の資料によると、25℃あたりから患者が発生し(段階的に増え)、31℃を超えると急増する。

日射病とは違い、室内でも発症するケースが多い。高温障害で、日常生活の中で起きる「非労作性熱中症」と、スポーツや仕事などの活動中に起きる「労作性熱中症」に大別することが出来る。

ある程度の年代ですと「日射病」「熱射病」等という言葉を聞いた事があるかと思いますが、2000年頃に暑さによる健康障害の総称として「熱中症」に統一されたようです。熱中症になった際の対策としては首、脇、鼠径部等の太い血管が通っている部分を冷やすのが良いと言われていますが、重度の熱中症には命に関わるので、救急車を要請すると共に水風呂に入れる、シャワーを浴び続けるというのも良いようです。もしもの時にネットに様々な情報がありますので、探してみると良いと思います。

 

さてフットサルの現場でどのような対策がされているのでしょうか。まず2016年3月10日に日本サッカー協会から「熱中症対策ガイドライン」という指針が出ており、今年もHPでも再アナウンスされています。

http://www.jfa.jp/news/00018131/

ざっくり言いますと

・過去5年間の時間毎のWBGT(厚さ指数)の平均値を算出し、その数値によって大会/試合スケジュールを設定する
・当日WBGT=31℃以上の場合は試合を行わず、28℃以上の場合は所定の「JFA熱中症対策」を講じなければならない

上記のガイドラインには「クーラーが無い体育館等の屋内で試合を行う場合も、上記と同じ基準で対策を講じる。」「体育館等の屋内でフットサル等の試合を行う場合も、上記と同じガイドラインを適用する」というフットサルを意識した文面もあります。FAQもありますので、興味がある方は是非HPからガイドラインご覧になって下さい。またWBGTモニター等は運営としては必須のアイテムになっているのだと思いますし、各チームの練習時等の際にもあった方が良いかもしれないですね。

 

さて、屋内で行われるフットサルの公式戦では空調がない会場で行われる場合もあります。7/22(日)に千葉県館山市の館山運動公園体育館で行われました関東女子フットサルリーグ第4節は空調のないアリーナでの試合となり、灼熱のリーグ戦となりましたが、大型扇風機、空調の効いた控室、飲水タイムの導入等、様々な暑さ対策を行っていました。幸い熱中症になった選手はいなかったようで、運営側の対策が功を奏したのだと思います。もちろん選手もこまめに水分を補給し、人によっては塩タブレット等を活用して暑さ対策をしていました。

そこでちょっと気になった事がありました。交代自由であるフットサルではベンチに帰ってくれば飲水が可能ですが、唯一飲水が困難な選手がいます。それはGKです。1試合ではハーフタイム、飲水タイム、タイムアウトが両チーム取得したとすると最大で7回。但し均等な訳ではないですから試合開始や後半キックオフから飲水タイムまでのプレイングタイムで約10分間、試合の展開によっては実際の時間として20分近く飲水ができないという事も考えられます。飲水の為に交代するという手もありますが、GKが1人しかいないチームもあります。その対策としてはサッカーのようにゴール横に水を置くような事ができないかな・・・。ただ水用のシートを引かなくてはいけない、シュートが当たって水が散乱するという事もあるので、そう簡単に実施するのは難しいような気も・・・。すぐには難しいかもしれませんが、是非運営側として検討をいただければ嬉しいな思います。

GKの皆様、対策は別途考えていただくとして、自らの身を守る為に、以下の事を強くお勧めします。

・接触した際にオーバーに倒れ込み、一回ベンチに戻って飲水する。
・レフリーにアピールしながら、その場に座り込み、立ち眩みしたフリをして一度ベンチに戻って飲水する。

厳密に言えばシミュレーションなのかもしれませんが、例えそれが見え見えの芝居だったとしても、暑さから身を守る行動として皆が許容してくれるのではないでしょうか。是非皆様そのような場面に遭遇した場合には温かく見守って欲しいと思います。

 

それともう一つ検討していただきたい事があります。それは審判の飲水についてです。GKと同じタイミングでしか飲水できない上に走る量はフィールドの選手並みで交代なし。アウトオブプレーになった時も常にピッチ内を注視していなくてはならない為、これこそ何か良い案を見つけなくてはと感じています。サッカーとは違うフットサル審判の特性上、別途考慮する必要があるかと思います。ただちょっと審判については良い方法が思い浮かびません。是非皆で意見を出し合って解決方法を検討していただけると嬉しいです。

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