【コラム】女子リーグにおける審判問題
フットサルに限らず、サッカーにおいても審判の判定に対していろいろ意見があるのではと思います。海外では審判の判定が正しかったのかという事がサッカー番組で取り上げて、それだけをテーマにプログラムが組まれる事があるという話を聞いた事があります。しかし国内では一般的に審判の判定についての議論はタブー視されている気がします。特にフットサルでは時々試合後の記者会見で触れる事はありますが、審判の判定について詳しく言及する記事などはほぼ無く、審判問題について皆がどのように捉えられているか、どのように考えられているのかというのは見えづらい状況にあるのではと感じています。特にフットサルはコートとベンチ、そして観客席が近い為にプレー中の判定に関しての審判へのアピール、異議がよく聞こえてしまうという特徴があります。いろんな考え方があるかと思いますが、このサイトは女子フットサルにスポットを当てている為、女子フットサル特有の状況や今季判定に関する事などを紹介、検証してみたいと思います。
最初に伝えておきたいのは、今回の記事はは決して審判批判をする意図で書いたものではありません。審判の知り合いも多くいますし、意見などを聞きながら、自分もそれなりの覚悟を決めて記事にしました。あるべき論ではなく、現状を正しく把握して、皆で試行錯誤しながら、女子フットサルがより良い環境になる為の一つの提言と捉えていただけると嬉しいと思っています。
まず今季2018シーズンにおいて、女子フットサルでは審判の判定に対する異議という事で処分が下るという出来事が2件発生しました。
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