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【大会総括】第16回全日本女子フットサル選手権「浦安悲願の初優勝!」

第16回全日本女子フットサル選手権はバルドラール浦安ラス・ボニータスが6回目の決勝進出で悲願の優勝を手にして幕を閉じた。悲願の優勝と一言で言うのは簡単だが、浦安には歴史がある。第1回大会には以前の名称のPREDATORで出場し、そこから12年連続出場。その中で決勝進出は5回を数えた。その内、4回は前人未到の5連覇を果たしたFUNレディースに敗戦。そして第7回大会はそのFUNが準決勝で敗退し、チャンス到来と思われたが、決勝でタレント軍団武蔵丘短期大学シエンシアにPK戦の末敗退で優勝を手にする事はできなかった。第8回大会では初めての予選リーグ敗退を経験。その後第9回大会で準優勝となった以降、3位が2回を獲得したが、優勝できないまま、第12回大会を最後に浦安が全日本出場の権利を獲得する事ができなくなった。しかし今季の浦安は3セットを作れるまでにメンバーが充実。そしてフットサル日本女子代表でも採用しているボランチの攻撃システムを落とし込み、フィジカル面を強化。関東大会を無失点優勝を果たして、4年ぶりの全日本出増を果たした。

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