裏PANNA-FUTSAL

【コラム】来季2021-22シーズン競技フットサルの懸念点

まだ2020-21シーズンの途中で来季の競技カテゴリーが決まっていない選手、スタッフも多い事と思いますが、少し4月以降の来季2021-22シーズンについて少し気になる事があり、記事を書いてみようと思いました。

この1年フットサルというスポーツも多分に漏れず、様々な影響を受けてきました。日本サッカー協会、各地域のサッカー協会、フットサル連盟の通達の下に活動停止、開幕延期、大会形式の変更、昇降格既定の変更、試合開催の場合のガイドラインの徹底、リーグ途中での中断、そして全試合消化しないままのリーグ閉幕と激動のシーズンだったと感じています。来季こそは通常のシーズンを送りたいところではありますが、2021年1月上旬にピークを迎えた新型コロナ陽性者数は2ヶ月の緊急事態宣言、そして首都圏の1都3県は2週間の延長。ようやく3/22(月)に緊急事態が解除され少し光が差してきた感もありますが、まだまだ予断を許さない状況ではあります。第4波も確実に来るとの報道もある事から、2021-22シーズンもwithコロナの中でどのように活動するかを考えなくてはならない事は容易に想像ができます。

来季はwithコロナについての知見や経験もある程度できた事から、今シーズンのような混乱は少ない事とは思いますが、それでも平常時のような開催は難しいと思われる為、リーグによっては早めに開幕を迎える地域もあるでしょう。またFリーグでは今季入場制限付き試合の開催はされましたが、女子フットサルの世界では地域リーグや都道府県リーグではもちろんTOPリーグである日本女子フットサルリーグでも有料観客を入れる事は簡単にはいかないような気がします。

それより何よりもっと気になる事があるのです・・・。

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