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【無料記事】SPOZONE独占インタビュー!「コール&レスポンスができる女子フットサルにはとても好感を持っています」

 

日本女子フットサルリーグは2021-2022シーズンから「SPOZONEというメディアでライブ配信される事になりました。正直自分はSPOZONEというサービスを知りませんでした。いろいろ調べてみるとメジャーリーグベースボール(以下MLB)を中継している他に女性スポーツを積極的に放映されている様子。会員登録が必要なので、少し警戒感はありましたが、いざライブ配信を見てみると複数のカメラで撮影されていて、しかも実況付き!更にSNSでのリクエストに応えてダイジェスト映像も作成する等、視聴者に寄り添ったサービスに驚きすらありました。

そんなSPOZONEはどのような経緯で日本女子フットサルリーグのライブ配信を開始する事になったのか、インタビューを行いました。SPOZONEとはサービスの名称で、運営は株式会社LIVE SPORTS MEDIAが行っております。今回は運営責任の梅澤様、そして制作・運営を統括する江尻様にお話をお聞きする事ができました。

 

-株式会社LIVE SPORTS MEDIAは新しい会社だと伺っています。設立の経緯ですとか、どのようなサービスを行っているか教えて下さい。

梅澤氏:会社としては2016年が設立年となっています。設立当初はMLBのライツ(権利関係)の販売代理店とプロダクションサービスを行う会社としてスタートしています。SPOZONEというサービスは2020年に開始しました。まさにコロナの真最中に開催されたサービスで、MLBを軸に立ち上がました。生い立ちとしてはMLBのライブ配信となっていますが、今回日本トップリーグ連携機構(以下JTL)が推進するアライアンスであるWoman Athletes Project(以下WAP)に賛同して2021年今年開始するワークコンテンツとしてサービスを追加させていただきました。

 

WAPの独占的配信権契約を結ばれたきっかけなどはありましたでしょうか。

梅澤氏:元々JTLの事務局長とは以前から交流がありました。そこで情報交換の中で、このような話がある旨をお聞きし、SPOZONEの中で検討して契約を結ぶ運びとなりました。

 

-いままでベースボールを中心として行ってきた事業が様々なスポーツ、そして女子というカテゴリーが対象になる事になりました。何かいままでとは違う点などはございましたでしょうか。

梅澤氏:対象となる顧客は異なる事は想定しており、その分相乗効果があるのではないかなと思っています。昨年はコロナ禍の混乱の中でなんとかサービスを立ち上げ、2021年以降サービスをいかに大きくしていくかと考えた時に、草の根レベルのコンテンツと関わりながら、裾野から広げたい、ボトムアップでビジネスを立ち上げていくのも一つの方向性だなと思いました。プロ野球やMLBのような既にマス露出しているスポーツではなく、これからというスポーツで、且つある程度競技者達の目線で見ていけるようなサービスをビルドアップしていくというやり方というのはアリなのではないかという事でスタートしています。当方では男性だから女性だからというものを区別したくないと考えています。MLBでは大谷翔平がヒーローとしてクローズアップされていますが、男性だろうが、女性だろうが同じように扱っていき、我々のサービスからヒーローやヒロインが生まれるのが理想だと思っています。

 

-今回SPOZONEで日本女子フットサルリーグを取り扱っていただける事に関しては、各チームやサポーター等からも非常に感謝の声が聞こえています。第1節、2節を配信して、何か感じている事などはありますでしょうか。

梅澤氏:実際にチームや選手、サポーターの方々から感謝の声が多く届きました。特にtwitterを通じていろいろな意見をいただきまして・・・。

 

-それは福井丸岡ラックとのやりとりですね。ダイジェストが欲しいとtwitterを通じてリクエストがあって、すぐに対応されたのにはびっくりしました。

梅澤氏:そういうコール&レスポンスができるという事はやって良かったなと思いますし、そうやって一緒にやっていこうというマインドや素地が女子フットサルにあるのではと感じました。競技のなりたちや文化にもよるとは思いますが、多くの反応があったのは本当に嬉しい事です。

 

-フットサルは企業などのバックボーンを持っておらず、フットサルを広めたいという気持ちを持った選手、関係者も多いので是非無理のない範囲で対応をお願いできるとありがたいです。

梅澤氏:ありがとうございます。実際には現場では江尻が対応しています。

江尻氏:はい、私も長い期間スポーツの映像制作だったり中継だったりなどに携わらせてもらっているのですが、女子スポーツを担当する機会があまりありませんでした。なでしこリーグ等は何回か中継制作した事があったのですが、男子のJリーグと同じサイズのフィールドでやってしまうと、どうしても身体能力の違いなどで生じるスピード感や迫力というものが欠けてしまいます。技術は間違いなく高いのですが、カメラ台数が限られている中でそれをうまくを中継で伝えるのは難しい部分だと感じていました。しかしフットサルではサッカーと比べてコートサイズが小さく、男子と比べてもそれほど遜色なく、スピード感や迫力等の臨場感を伝えやすいと感じています。ゴールを決めた後に皆でカメラに向かってポージングしたりとかは、他のスポーツではなかなか見られないので、とても新鮮でした。日本のスポーツは行儀が良い面があるので、カメラアピールをやっていけないような雰囲気がありますが、映像を作る側としてはとてもありがたい事です。是非積極的にアピールして欲しいと思っています。

 

-すると女子フットサルには非常に好感を持っていただいているという事でよろしいでしょうか!

梅澤氏、江尻氏:その通りです!(笑)

 

-ありがとうございます!

江尻氏:まだ実際の現場に行けてはいないので、再開したら試合会場で実際にプレーを見て、もっとこうしていったら中継として面白くなるという要素を見つけていきたいと思っています。

 

-今回の日本女子フットサルリーグの配信には実況がついていました。今までの女子フットサルでは実況をついた事がなくて、とてもありがたい事でした。更に実況担当の方が選手の経歴もご存知で、フットサルを勉強されているように感じて、選手、サポーターからも「好感が持てる」という声が聞こえました。

江尻氏:はい、選考基準にしたのはサッカー、フットサルという競技に精通している事を重視し、一部ABEMAさんでFリーグを担当されている方も含まれています。サッカー中継の中では実況では非常に実績のある株式会社フットメディアさんから主に実況を派遣いただいているという状況です。解説を入れていない分、ルールや試合の流れを語れる人間を充てたいという事でフットメディアさんに依頼しました。

 

-まだ日本女子フットサルリーグの配信が始まって間もないですが、今後の予定などありましたらお聞かせ下さい。

江尻氏:いま考えているのが、フットサルだけはなく、WAP関連の配信しているスポーツ中継の際に使用する共通のオープニングを作っていきたいと思っています。まだ企画中ではありますが、月に2回くらいは、プレー映像、インタビューを交えて各スポーツの注目選手等をピックアップした配信などもしていきたいなと考えています。今年はオリンピックブレークで各スポーツの開催が中断されていましたが、MLBのオールスターのホームラン競争などを無料で配信したので、その時期には多くの会員登録がありました。そういった方々にSPOZONEでは様々なスポーツが配信されている事を認識していただき、フットサル等を目にしてもらえれば、うまく興味を持っていただけるのではないかと期待しています。

梅澤氏:WAPの一番の意義としては、女子競技という切り口ではあるのですが、様々な競技がまとまっているという事は意味があるのではと思っています。いままでバーチカル、縦方向に個別のスポーツのファンがいると思うのですが、横串で見て、スポーツ全体を見るという習慣が日本ではあまり無いのではと考えています。その為、一つのプラットホームでザッピングしながら、自分にあまり馴染みのないスポーツに興味を感じてハマっていって、結果的にトータルなファンになっていく、そんな作り方をしていきたいなと思っています。もちろんフットサルのプロモーションも精力的に行っていますが、大きな意義の中で草の根の中から女子スポーツの全体感を持って、ファン層をいかに広げていくかという所にポイントを置いています。まだまだ我々力不足の部分もあるとは思うのですが、様々な方々の力をお借りして、精一杯頑張っていきたいと思います。

 

-現在SPOZONEでの日本女子フットサルリーグ視聴は、会員登録する事で無料視聴する事が可能となっています。実際複数台のカメラでの撮影、配信、編集の他にも様々な費用がかかっていると思われます。今後の収益性という面で現時点ではどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

梅澤氏:とても良いご質問ですね(笑)収益性については個々の案件ごとではなく、総体的に見て行こうと思っています。基本的にSPOZONEは有料サービスですが、WAP関連コンテンツについては無料で配信しています。収益化の手としてはスポンサードを想定しているので、今後スポンサーを募っていこうと思っています。

 

-という事は日本女子フットサルリーグの視聴数が多くなり、”SPOZONE”というワードがSNS等で飛び交う事はスポンサー獲得の為にはとても良い事なのですね。

梅澤氏:そうですね。登録は無料なので、選手、スタッフ、サポーターの方々はもちろん、様々な方々に女子フットサルを視聴いただき、SPOZONEというサービスを認識していただければとてもありがたい事です。

 

-最後になりましたが、我々女子フットサル関係者は本当にSPOZONEさんには本当に感謝の気持ちを持っていると共に大きな期待をしています。是非今後ともよろしくお願いします。

梅澤氏、江尻氏:こちらこそ是非よろしくお願い致します。ご期待に応えられるよう頑張ります。

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