フットボールフィリピン

フィリピンリーグ|フィリピンフットボールリーグ:2018年シーズンの結果とまとめ

フィリピンフットボールリーグ2018は、33日から825日まで行われ、2017年の覇者セレス・ネグロスがリーグ連覇を果たした。

メラルコ・マニラとイロコス・ユナイテッドの2チームがリーグから撤退したため、わずか6チームでのリーグ開催となったが、5回戦総当りという苦肉の策を講じてシーズンを乗り切った。

※4位スタリオンと5位JPVはリーグ規約違反により共に勝ち点3を減点されている

リーグ連覇を果たしたセレス・ネグロスは、年明けのACL予選1回戦から早くも公式戦が始まり、ACLプレーオフ敗退後もAFCカップを戦う中で、フィリピン随一の戦力でリーグタイトルを防衛した。

同じくAFCカップに進出したグローバル・セブは、フィリピン代表マネージャーのダン・パラミ氏が経営から去って以降、資金繰りが急速に悪化し、未払いなどによる主力選手の流出が止まらず、よもやの最下位でシーズンを終えている。

ダヴァオ・アギラスは、潤沢な資金力で代表クラスの選手を集め、タイトル争いに加わると見られていたが、低迷し3位となった。シーズン途中にJ1湘南ベルマーレと提携したことで、チーム名がダヴァオ・アギラス・ベルマーレに変更となった。

尚、優勝したセレス・ネグロスは、ACL2019予選1回戦からの出場権と、敗退した場合でもAFCカップ2019グループステージからの出場権を獲得している。

photo via ceres negros fc

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