フットボールフィリピン

フィリピンプレミアリーグ|復帰組のメンディオーラFCが今季のニューキットを発表

国内トップカテゴリー(フィリピンプレミアリーグ)への参加が決まったメンディオーラFCは6日、今シーズンのニューキットを発表した。

photo via fat official

photo via fat official

photo via fat official

国内トップカテゴリーに9年ぶりに返り咲いたメンディオーラFCは、復帰組3チームのなかでもっともトップカテゴリーでの活動から遠ざかっていた期間が長く、チームの存在自体が謎に包まれていると言って過言ではない。

メンディオーラFCは、1991年に設立されたマニラ首都圏の街クラブチームで、旧ユナイテッドフットボールリーグの創設メンバーのひとつとされているが、2009年に行なわれたUFLカップ(リーグカップ戦)と2010年のリーグ戦に参加した後にリーグから脱退している。

公式記録によれば、2011年に開催されたフィリピンサッカー連盟主催のPFFナショナルメンズ選手権に出場し準優勝しているが、この時、メンディオーラFCはスマート・サン・ベダFCとして大会に参加している。このトーナメント大会は、ユナイテッドフットボールリーグと並行して開催された連盟公認の大会だったが、その後、2014-15シーズンをもって終了している。

フィリピン国内では、メンディオーラFC=サン・ベダFCと認識されているようだ。現フィリピン代表のジェームズとフィルのヤングハズバンド兄弟が、フィリピンで最初に所属したチームでもあり、ふたりの履歴にはメンディオーラFCではなく、サン・ベダFCに所属していたと記載されている。

今シーズンのメンディオーラFCのキットメーカーはFAT。FATはインドネシア発信のGKグローブのブランドだ。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ