フィリピンフットボールリーグ|グローバルが今季初勝利、カヤ・イロイロは開幕4連勝
フィリピンフットボールリーグは19日に3試合が行なわれ、グローバル・マカティとフィリピン・エアフォース、メンディオーラとカヤ・イロイロ、グリーン・アーチャーズとスタリオン・ラグーナがそれぞれ対戦した。
チームとしての始動が最も遅れこれまで3戦未勝利だったグローバル・マカティは、フィリピン・エアフォースを破り今シーズンの初勝利を飾った。決勝点を決めたMFマルヴィン・ブリセニオは横浜で生まれ育ったフィリピン人で、フィリピンの聖トマス大学でのプレー後にグローバル・セブ(当時)に加入した日本語が堪能な選手だ。
開幕3連勝のカヤ・イロイロは、メンディオーラとの激しい撃ちあいを制して連勝を4に伸ばした。FWジョーダン・ミンターはこの日もハットトリックを決め、得点王争いでトップに立つセレス・ネグロスのFWビエンヴェニード・マラニョンを猛追している。メンディオーラの3点目を決めたFWアレン・アンヘレス(高橋アレン)は、松蔭大学(神奈川県)を卒業後にフィリピンに渡り、昨シーズン限りで解散したJPヴォルテスでプロキャリアをスタートさせた日系フィリピン人選手だ。
スタリオン・ラグーナはグリーン・アーチャーズと対戦してスコアレスドローだったが、この日試合のなかったセレス・ネグロスをかわしてリーグ2位に浮上した。3位に順位を下げたセレス・ネグロスは、25日に行なわれるAFCカップASEANゾーン準決勝セカンドレグのハノイFC(ベトナム)戦を控えていることもあり、今週末のリーグ戦でも試合が組まれていない。
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