カタール航空|フィリピンサッカー連盟とのオフィシャルパートナーシップ締結を発表
カタールの航空会社「カタール航空」は26日、フィリピンサッカー連盟(フィリピンフットボールリーグ)とのオフィシャルパートナーシップの締結を発表した。契約期間は2020年から2022年までの3年間となる。
来年からの3シーズンに渡り、オフィシャルエアラインパートナーとなった「カタール航空」のロゴが、リーグに参戦するすべてのクラブチームのユニフォームとオフィシャルのシャツに、また、スタジアムに掲げられる広告バナーや、試合を放映するデジタルコンテンツなどに表示されることになった。
■カタール航空グループ最高経営責任者:アクバル・アル・ベイカー
この新しいパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。私たちは世界的なスポーツスポンサーシップのポートフォリオの向上に継続的に取り組んでいます。これはスポーツへの貢献と人々を結びつける力への信念のひとつの例に過ぎません。
カタール航空は、ドーハからマニラ、クラーク、ダヴァオへの週26便の旅客サービスを提供しているフィリピンとの強いつながりを持っています。このパートナーシップの締結は、フィリピンでの事業をさらに成長および発展させるための長期的なコミットメントを示しています。
■フィリピンサッカー連盟会長:マリアーノ・アラネタ
フィリピンフットボールリーグをより大きく、より強く、より持続可能なものにするための、カタール航空の支援に感謝します。リーグの成功は、フィリピンサッカー連盟における他のプログラムの目標を達成するためにも大きく役立ちます。リーグは国内トップレベルの選手たちのみならず、若い選手たちがスキルを磨き、サッカー競技をひとつのキャリアパスと見なすよう促します。
私たちはグローバルブランドであるカタール航空の持つ信頼とその信念に謙虚です。このパートナーシップは、私たちのリーグをさらに大きなブランドにし、この地域で最高のリーグのひとつになるための取り組みを続けるという決意を強固にするだけです。
カタール航空は、FIFA(国際サッカー連盟)のオフィシャルパートナーとして、来月カタールで開催されるクラブワールドカップと、2022年のワールドカップのスポンサーを務め、また、世界規模の各種スポーツイベントや、バイエルン・ミュンヘン、ASローマ、ボカ・ジュニアーズなどのビッグクラブを支援するなど、広範なグローバルスポーツのポートフォリオを保有している。
これまで大口のスポンサーを持たず、予算的に厳しい状況を続けてきたフィリピンサッカー連盟だったが、スポーツへの投資を継続する世界的企業からの支援を得たことによって、手付かずのままとなっていたアンダーカテゴリー大会の開催など、国内サッカーの環境整備にも予算が回ることに期待が高まっている。