移籍情報|旧セレス・ネグロス所属のジョシュア・グロムメンがブリスベンCに加入
7月に経営破綻したセレス・ネグロスに所属していたDFジョシュア・グロムメンが、オーストラリア・クイーンズランド州プレミアリーグのブリスベン・シティFCに加入したことを、クラブが公式サイトで発表した。
2シーズンぶりにセレス・ネグロスに復帰し、ACLのプレーオフラウンドとAFCカップのグループステージに出場していたグロムメンだったが、新型コロナウィルスの蔓延による所属クラブの経営破綻が報じられるなか離脱を表明し、生まれ育ったブリスベンのクラブとの交渉を開始していた模様だ。
グロムメンは、ブリスベン生まれのフィリピンハーフ(父親がオランダ系移民、母親がフィリピン人)で、ブリスベン・ロアーのユース組織の出身。まだフィリピンのフル代表には名を連ねていないが、U-22とU-23代表に選出されていた若手の有望格であり、センターバックと右サイドバックでプレーできる。
ブリスベン・ロアーのリザーブチームを皮切りに、フィリピン国内のロヨラ・メラルコ、スタリオン・ラグーナ、ダヴァオ・アギラス、セレス・ネグロスに所属。また、マレーシアのプタリン・ジャヤ・シティや、タイのスコータイでもプレーした。
グロムメンが加入したブリスベン・シティFCは、ブリスベンのニューマーケットを拠点とするクラブで、現在はクイーンズランド州プレミアリーグに所属している。