デジタルピヴォ! プラス

山下日記 6日、タイで繰り広げられる“カズ狂想曲”に関する報告が

すごい数! それにしてもカズの対応力には脱帽!!

 

11月2日(金)

GALLERY・2渋谷店にフットサル統括責任者の黒川健太郎くんを久々に訪ね、フリーマガジン「Pivo!」として話を聞いてきました。この人、ルックスそのままにサラッと話すんだけど、日本最大のフットサル路面店を仕切る人だけにそのコメントは歴史の重みを感じさせます。12月中旬発行の「Pivo!」にインタビュー記事を掲載します、期待してください。

 

夜の個サル。確か2ゴール。でも守備で戻れず。

 

11月3日(土)

このもどかしさは、どこから来ているのか。

タイにいけなかったことで心に穴があいてるのか。

 

11月4日(日)

待望のポルトガル戦をフジの地上波で見て気になったいくつかのこと。

・日本後半のパワープレーのメンバーは底に辺見、右に北原。前の3枚は右にGKジャージ着た小曽戸、左にカオルと中央にフリーマンのような役割の星。この5人を中心に3点を奪取。こんな見事な仕事をした日本代表監督の存在を初めて知った。

・同点にしたあとの日本のカウンター。ドリブルで仕掛けるカオルが相手ファール覚悟のプレーで倒された直後に自ら交代のサインをベンチに送る。しかし、そのカオルにプレー続行させようと止めたのは辺見。日本は今や辺見のチームであり、辺見がパワープレーに限ってかもしれないが、信頼している1人がカオルだった。

・後半、足が止まり出したポルトガル。ゴレイロがクリアに近い形で長身のピヴォにロングボール。しかし、一人ではいかんともしがたく日本にボールを奪われた。そのとき、その長身のピヴォが”フォローに来いよ!”とジェスチャーで示した相手がリカルジーニョ。リカルジーニョも長い距離を走る体力がなくなっていたのか。行く判断が一瞬遅れたのか。”神の子”リカルジーニョも人の子なんだなと思った。

・この試合のMVPはタイムアップ寸前に相手シュートに飛び出してセーブした、小曽戸だ。

・この試合でもっとも自己の信じるところに忠実だったのはロドリゴ監督。シビアな局面を迎えた後半、カズを使わなかった。

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