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■コロナフットボールクラブ権田5番・江成裕明選手インタビュー 「チームは1部昇格、個人としては得点王を狙いたい!」

江成裕明(えなりひろあき)1984年7月4日生まれの28歳、170cm/55kg。今シーズン神奈川県1部ノーブレイクスから権田FCに加入した。

 

 

 

—今季から権田に加入されましたが、前はどちらでプレーを?—

 

昨年までは神奈川県リーグ1部の「ノーブレイクス」でやっていました。

 

そこで3年間やっていたんですけど、3年目はヒザをケガして。

 

じん帯も切っちゃったので、まるまる1年間プレーできませんでした。

 

そのケガが治ったタイミングで、今年この権田に移籍してきたんです。

 

 

 

—フットサルと並行して社会人サッカーチームでもプレーされていますね?—

 

サッカーは神奈川県リーグ2部のチーム「品川CC横浜」でやっています。

 

フットサルとサッカー、両方プレーしていますが、メインはフットサルのほうです!

 

前列右から2番目が江成選手。小学生時代にチームメイトだった双子の朏島兄弟(7番・賢佑、10番・慎吾)に誘われたことがキッカケでフットサルを始めたという。

 

 

—移籍に至る経緯を教えてください。—

 

権田FCの朏島兄弟と僕とは同級生で、小学生のころから一緒にプレーしていて知り合いだったんです。

 

彼らも社会人サッカーのリーグに出ていて、試合で対戦したときに、久しぶりに会って話をして。

 

そのときに「僕たちはフットサルもやっているよ」という話を聞きました。

 

「うちのチームに来いよ!」と誘ってくれて、そのときにすぐ権田に入ろうと思ったんですけど、ちょっといろいろな事情があって・・・

 

結局ノーブレイクスに入って、そこでフットサルのプレーを始めたんです。

 

そのころの権田は関東1部で結果も出していて、とても魅力的なチームでした。

 

だから「いつかはそこに入りたい、一緒にプレーをしたい!」とずっと思っていました。

 

 

昨年大きなケガをしてから、自分の“選手生命”というのがこの先あまり長くないと感じて。

 

それなら残された時間、上のレベルで挑戦してやってみたいと思って権田への移籍を決意しました。

 

 

 

—江成選手のアピールポイントを教えてください。—

 

自分はドリブルもシュートも持っていないので、本当に周りに生かしてもらって結果を出すというプレーヤーです。

 

アピールできるとしたら“トラップ”とか“ワンタッチのプレー”ですね。

 

そこはすごく意識をしてプレーをしています。

 

サッカーではボランチをやっているんですけど、シンプルなプレーを心掛けていて。

 

フットサルをやり始めたときに、サッカーみたいに体をぶつけてこないので、そこで抜けちゃえばけっこう体が前に行くなというのが分かったので、そういうプレーをフットサルでは心掛けて。

 

ボールをできるだけ前に出して、そこに自分が行くようにして相手をかわすというプレーを心掛けてやっています。

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