■コロナフットボールクラブ権田・鈴木正太監督インタビュー 「大場徹のフットサルに惚れ込んで続けて来ました。デルソーレに勝てる自信はあります」
今シーズン、権田の指揮をとっている鈴木正太監督。
—12節、malva戦を終えての感想を聞かせてください。—
今日ここで自分たちが勝たないと、昇格も優勝も決まらないので。
先ず自分たちが勝って、その後(デルソーレの試合結果)はもう祈るだけというか。
今までの経験や今までやってきた練習量には自信を持っているので、今日も普通にやれさえすれば大丈夫だと。
僕たちは大場徹の考えるフットサルを信じてここまでやってきているので、それを貫けば絶対に勝てると信じて。
だけど実は昨日、選手権の試合で負けてしまいました。
その負けを引きずらずに、上手くみんなが切り替えてやってくれたのが今日の一番の勝因かなと思います。
12節のmalva戦は4-0で勝利、この時点で権田の2位以上が確定した。
—負けてしまった12月1日の選手権はどのような試合だったのでしょうか?—
ロンドリーナに2-7で負けました。
そこでの敗因は“自分たちのやろうとしていることに拘こだわりすぎた”というところです。
相手が引いているなかで、パス回しに終始してしまいました。
自分たちがやりたいことをやりすぎて“点を取る”という意識が弱かったですね。
だからボールが前に進まなかった。
シンプルに、縦に当ててゴールを目指すという一番根本的なことを忘れてしまった。
そして、普段あまりにもパス回しがうまくいってしまう反動で、ミスが出たときに一気にカウンターを食らってしまうという悪循環に陥りました。
ボールを縦に進める、シュートをしっかり打つ、相手がたじろいだところで前プレをしっかりかけていく。
昨日の反省を生かして、今日はそういったことがちゃんとできました。
昨日の負けが今日の勝ちを引き寄せてくれた気がします。
昨シーズンまでは専任の監督を置かず、20番の大場選手がプレーイングマネージャーを務めていた。
—昨シーズンまでは大場選手が権田のプレーイングマネージャーをされていましたが、今季から鈴木さんが専任の監督となりました。—
去年までは、チームを陰からサポートするような形で関わってきたんです。
一緒に練習したり、試合に帯同したり、権田の中では練習生みたいな感じですけど(笑)
いろいろやってるなかで“コーチをやらないか?”という話をいただいて。
大場徹のフットサルに惚れ込んで、何とかこのチームの力になりたいという思いで今シーズンは監督を引き受けました。
試合のときには大場が選手に専念できるように、僕が“監督”という肩書をもらってやらせてもらっています。
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