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■第14回関東フットサルリーグ2部優勝チーム デルソーレ中野 9番・岡野健選手インタビュー

入れ替え戦で戦ったアルティスタから柴田・中村が加入するなど、今季は大幅にメンバーが変わった。

 

文・写真◆田代由美子

 

 

—昨シーズンの2月の入れ替え戦は大差で敗れてしまいました。今季はその敗戦からの苦しいスタートでしたね?—

 

本当に苦しかったですけど、新しいメンバーもいっぱい入ってきて。

 

その新しいメンバーは、今までのデルソーレには無い全く新しいキャラの持ち主でした。

 

なので今季は今までとは少し違った新しいデルソーレを見せることができたのかなと思います。

 

 

—優勝が決まった瞬間、まず最初に何を思いましたか?—

 

デルソーレは参入戦でも1部2部入れ替え戦でも一度負けているので、もうそこまでの道のりというか、昔のことを思い出して。

 

千葉での参入戦でフュンフに負けたときのこと。

 

昨シーズンの入れ替え戦でアルティスタに負けたときのこと。

 

そういう険しい道のりがあっての優勝なので、感極まってしまいました。

 

2011年度2部リーグ2位で臨んだアルティスタとの入れ替え戦、5−0の大差で敗れた。

 

 

—今日の権田FC戦を振り返って。—

 

権田はパス回しもうまくて、個人技もあって。

 

0‐3にされたとき、アルティスタ戦を思い出してしまいました。

 

だけど、そのことがマイナスになったのではなく、逆に経験として生きたのだと思います。

 

1点返せれば絶対に流れが変わると思っていました。

 

後半に入って権田の運動量が落ちてきたときに、うちが一気に畳みかけようと。

 

それがうまくいったと思います。

 

1位権田が勝ち点25、2位中野が勝ち点22で迎えた最終節。勝てば中野の逆転優勝だが、権田が先制点を奪う。

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