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2013年1月26日(土)バルドラール浦安対デウソン神戸 大勝で飾るもプレーオフは届かず

目の前の試合への集中がいい結果に結びついた。2得点の稲葉も笑顔。

 

 

Fリーグ2012 powered by ウイダーinゼリー第27節

バルドラール浦安 6-0 デウソン神戸

2013年1月26日(土) 17:00 KICKOFF

千葉県・浦安市総合体育館 観客数:1612人

 

 

昨夏から続いたFリーグ2012シーズンもいよいよ最終節を迎えた。ワールドカップの中断期間を含めた長丁場の最後に、熱い戦いが残っている。今季から導入されたプレーオフ、早々に首位通過を決めた名古屋オーシャンズと2位シュライカー大阪に次ぐ最後の一枠には、3チームが可能性を残している。勝ち点41で5位につけるバルドラール浦安は、勝ち点42で4位のデウソン神戸をホームで迎え撃つ。勝ち点44で3位と、唯一自力突破のできる府中アスレティックFCは、浦安戦と同時刻に最下位のアグレミーナ浜松と対戦する。浦安の進出には、府中が敗戦することが前提だが、「まずはしっかり今日の試合に勝つ」(岡山孝介監督)という、強い気持ちの表れた試合だった。

 

攻守に躍動した星のプレーは観客を惹きつけた。

 

 

積極プレーで先手を奪う

 

ファンの望みはもちろん逆転での3位浮上。会場が一体となる試合前恒例のチャントも「絶対行くぞ、プレーオフ!」という声が響き、否が応でも期待が高まる。後押しを受けてピッチに入るスターターは藤原潤、中島孝、星翔太、岩本昌樹、田中智基の5選手だ。12月16日の大阪戦で負傷した小宮山友祐が久々にメンバーへ入ったが、25節のホームゲームで待望の復帰を果たしながら、練習中の故障でまたも欠場となってしまった高橋健介に代わり、最年長の岩本がキャプテンマークを巻く。

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