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全日本選手権大会 関東大会 デルソーレ中野vs.CLOUD高崎photoレポート&須崎監督コメント

選手権東京都大会優勝の「デルソーレ中野」 関東2部優勝を果たし、来季から関東1部へと活躍の舞台を移す。

 

大会名:第18回全日本フットサル選手権大会 関東大会

 

開催日:2013年1月13日〜1月19日

 

試合会場:東金アリーナ(千葉県東金市)

 

写真・文 / 田代由美子

 

 

■デルソーレ中野 対 DELMIGLIORE/CLOUD高崎  3‐3(PK5‐4)

得点経過:1分クラウド5番・山崎チアゴ 2分デルソーレ10番・松浦英 26分デルソーレ24番・安川敦士 30分クラウド12番・関口勝久 37分クラウド12番・関口勝久 40分デルソーレ24番・安川敦士

 

群馬県代表の「DELMIGLIORE/CLOUD高崎」 群馬県リーグで優勝し、2月中旬に関東2部参入戦を控えている。

 

今季加入したゴレイロ20番・武藤(元花巻)を中心に守備の部分からチーム作りをしてきたというクラウド。

 

開始1分で5番・チアゴのゴール、クラウドが幸先よく先制点を奪う。

 

すぐさまデルソーレも反撃、キックインのチャンスから10番・松浦が決め同点に。

 

経験豊富な元Fリーガー須崎、昨年度からクラウドのプレーイングマネージャーを務めている。

 

中心選手のひとり、12番・関口の2得点で後半途中からクラウドがリードを奪う展開に。

 

町田ゼルビアなどで活躍していた3番・船山翼。今季からクラウドに加わり、チームのキーマンになっている。

 

元Fリーガー、ベテランの2番・岩見も今季加わった選手のひとり。

 

普段は監督業に専念することが多いという18番・須崎だが、この試合では自らピッチに立ってプレー。

 

ラスト1分、24番・安川のゴールで同点に追いついたデルソーレ。

 

前後半を3-3で終え、試合はPK戦へ突入。ゴレイロ柴田が好セーブを見せ、辛くもデルソーレが勝利した。

 

 

■DELMIGLIORE/CLOUD高崎・須崎充樹監督インタビュー

 

—今日の対戦相手は関東2部優勝・選手権東京都大会優勝のデルソーレでした。試合の感想を聞かせてください。—

 

いいゲームだったですね。

 

惜しかった、流れ的には勝たなきゃいけない試合だったと思います。

 

 

デルソーレはすごくいいチームでした。

 

ただ、彼らのほうが僕たちとやるのが難しかったと思います。

 

デルソーレはうちのチームと戦って、例えば10分間得点が入らなかったとしたら、それだけで焦りを感じる。

 

うちにとってもデルソーレにとっても同じ「1回戦」だけれども、同じ立ち位置にいるとは僕も思っていないし。

 

もちろん、デルソーレに対してすごくリスペクトしているし。

 

デルソーレは次のフウガ戦も見据えて戦わなくちゃいけない。

 

でもうちがもしデルソーレに勝ってフウガと戦うことになっても、ただ全力でぶつかっていくだけのことだから簡単。

 

うちは負けても失うものは何もない。

 

逆にデルソーレは負けられないというプレッシャーがある。

 

 

デルソーレ戦に際し、僕らはミスをなくすことを心掛けました。

 

徹底的にミスをなくすこと。

 

だから、この試合のために準備してきたことは出せたと思います。

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